2025年3月バズったOOH

2025.05.07

事例

すごくお久しぶりの投稿になってしまいました。応援広告「Cheering AD(チアリング アド)」の河原です。

おかげさまで、Cheering ADは2025年4月でサービス開始から2周年を迎えました!
この2年間で、応援広告は「ちょっと特別なこと」から「みんなの推し活の選択肢」へと大きく広がり、Cheering ADもたくさんの応援の気持ちを形にするお手伝いをしてきました。

2周年を機に、サービスが大幅アップデート!推し活をもっとカンタンに、もっとスムーズに。応援広告の進化、ここからさらに加速します。

▶︎ 2周年特設ページを要チェック!

OOHてなに?

「OOH」とは「Out of Home」の略で、日本語では「屋外広告」と呼ばれます。


交通広告や屋外広告など、電車やバスの車内広告、空港や駅構内の広告、車体ラッピング広告、屋外看板などの広告メディアを指します。

皆さんが出していただいてる応援広告やセンイル広告もほとんどがOOHです!

そして今回お届けするのは、そんな“応援したい気持ち”が街じゅうに広がった、3月のバズOOHたち。
周年、ライブ開催、応援、引退・・・祝う気持ちの数だけ、街にあふれる広告の形がありました。

街を歩くだけで心があたたかくなる。そんな瞬間を、一緒に振り返ってみましょう!

2025年3月バズったOOH

1|推し寮生が新宿をジャック! 『ツイステッドワンダーランド』5周年 @新宿BBB

 

  • リポスト数:約6,096件
  • いいね数:約8.1万件

人気ゲーム『ツイステ』5周年を記念した展開が、新宿のど真ん中・新宿BBBをジャック!
美麗な映像が話題を呼び、公式ポストも2.2万いいね、ファン撮影による写真・動画ポストも万バズに。

推し寮生が大画面に映し出される瞬間をカメラに収めようと、現地には連日多くのファンが。

 

 

 

新宿BBBは、超大型ビジョンならではの高い視認性と、ファン向けコンテンツとの親和性の高さが特長。長尺の美しいアニメーション表現もできるため、作品世界をしっかりと”体験”させる演出が可能です。

さらに大阪メトロ・御堂筋ジャンボでも同時展開され、地域を超えた“周年のお祝いムード”を拡散。

 

2|まさかのシンクロ!『えきねっと・タッチでGO!』×映画『ウィキッド』

 

  • リポスト数:約6.3万件
  • いいね数:約4,869件

阿佐ヶ谷姉妹が登場する「えきねっと・タッチでGO!」ポスターと、映画  3/7公開映画「ウィキッド ふたりの魔女」のポスター。まさかのピンク&グリーン配色リンクに、大盛り上がり!

私も「ウィキッド 」を待ちに待って観に行ったのですが、JRの駅で阿佐ヶ谷姉妹のポスターを見るたびに、脳内では名曲「Defying Gravity」が再生されていました。(できることなら、阿佐ヶ谷姉妹に歌ってもらいたいくらい!)

実は阿佐ヶ谷姉妹の広告の方が随分前から掲出されていましたが、ウィキッド公開とともに「新幹線で魔法の旅へ?」「エルファバとグリンダが阿佐ヶ谷姉妹に見える!」といった投稿が相次ぎ、SNS上で“愛あるツッコミ”が拡散!

そんな小さなシンクロが、街歩きのなかでふと作品への想いをよみがえらせてくれる、OOHが単なる広告以上の存在になる瞬間でした。

映画『ウィキッド ふたりの魔女』は、公開に合わせて全国各地でOOH展開を大規模に実施。街中で目にした方も多かったのではないでしょうか。

◆東京メトロ 新宿メトロスーパープレミアム(こちらはピールオフ)

・京王線・井の頭線渋谷駅
・池袋駅中央通路
・ホワイティ梅田
・道頓堀HITビジョン

街中で「ウィキッド」の広告を見かけるたび、ただの宣伝ではなく、あのふたりの絆がそっとよみがえるような、そんなOOH展開だったと思います。

3|米津玄師、世界へ。中国ファンによる応援広告 @上海・外灘

 

  • リポスト数:約5,496件
  • いいね数:約2.8万件

米津玄師さんのワールドツアー『JUNK』上海公演を祝って、現地ファンによる応援広告が掲出されました。
舞台となったのは、世界的な観光地・上海の外灘(バンド)にある大型ビジョン「外滩之窗(バンドの窓)」。夜景で有名なこのエリアに、推しの名前が刻まれる特別感──。

この広告は、プロモーションではなく、あくまでファン有志による「応援広告」として掲出されたもの。ライブに足を運べる人もそうでない人も、“この日を祝いたい”という想いをかたちにする、ファンダムならではの祝福のかたちです。

 

 

 

 

ちなみに、ちょうどこの時期は米津さんの誕生日とも重なっており、現地ファン250名による「海底捞(中国の人気火鍋店)」でのバースデーパーティーの様子もSNSで拡散されていました。

ちなみに「外滩之窗(バンドの窓)」は以前映画「マスカレードホテル」も出稿していたり上海では有名なOOHです。

米津玄師さんのワールドツアー『JUNK』は、開催地でも公式による大規模OOHが仕掛けられ、都市そのものを「米津ワールド」に染め上げる演出が話題を呼びました。

◆東京ドーム

◆台北アリーナ

ちなみに東京ドームも台北アリーナも同じ所に応援広告の掲出が可能です!

4|サカナクション、フェンス越しにドラゴンズを応援。@ナゴヤ球場

  • リポスト数:約5,349件
  • いいね数:約6万件

中日ドラゴンズファンとして知られるサカナクション・山口一郎さん。
ナゴヤ球場のグラウンドフェンスに、今年もサカナクションの広告が登場しました!

こちはら、山口一郎さんご本人が、ドラゴンズへの想いを込めて出稿した“応援広告”。この取り組みは、3年目に突入するのではないでしょうか。

ファンからは「今年も出してくれて嬉しい」「これを見るために球場行った」と感動の声が。

ちなみに同じくナゴヤ球場のグラウンドフェンス広告には、ハンバーグ師匠もドラゴンズへの応援広告を掲出しています。

グラウンドフェンス広告は来場者だけでなくテレビ中継にも映ることもあり、実はかなり多くの目に触れる媒体なんです。

同時期には、ソフトバンク・和田毅選手の引退記念広告も話題となりました。

調査時期:2025年3月1日〜2025年3月31日
調査方法:上記期間内でOOH関連ワード(「駅 広告」「ビジョン」など)を含むX(Twitter)投稿を収集し、投稿ごとにポスト数、いいね数を算出

※本分析は時期により実際の数値との誤差が生じる場合がございます。

まとめ:街にあふれた、“祝う気持ち”のバリエーション

3月のバズったOOHを振り返ると、どれも共通していたのは、「誰かを応援したい・祝いたい」という純粋な気持ちが、広告というかたちで街に放たれていたこと。

• 『ツイステ』の5周年を、巨大ビジョンでファンと共に祝う
• 『ウィキッド』のふたりに、ポスター越しにもう一度心を寄せる
• 米津玄師さんのライブ開催を、上海の夜景の中に届ける
• サカナクション・山口一郎さんが、愛する中日ドラゴンズに想いを贈る
• 和田毅選手の引退を、地元の街全体でたたえる

OOHは、単なる“伝える手段”ではなくなってきています。
誰かを祝いたい。応援したい。感謝を伝えたい。
そんな想いが、ビジョンに、駅に、街に、球場に広がって、街そのものが祝福の空間になる。それが、今のOOHの魅力であり、可能性です。

ぜひ応援広告や広告掲出は、チアリング アドにお気軽にご相談ください!

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