【2026年最新版】応援広告(センイル広告)とは?最新調査でわかった“推しのお祝い広告”の実態と効果
2026.04.20

こんにちは!
「Cheering AD」が運営する、推し活や応援広告について調査・研究を行っているチアアドラボです。
最近、駅や街頭ビジョンで「誕生日おめでとう!」「デビュー○周年記念」といった、ファンによる広告を見かけることが増えていませんか?
SNSで流れてくる写真を見て、「これってどういう仕組みなんだろう?」と気になっている方も多いはず。
今回は、最新の調査データをもとに、応援広告の認知度や実施の背景、
そしてファンの行動・推し側への効果について分かりやすく解説します!
応援広告とは?

応援広告とは、推しをお祝いするためにファンが主体となって企画・出稿する広告のことです。
誕生日や記念日のお祝いに使われることが多い一方で、最近ではイベント開催や節目のタイミングなど、さまざまなシーンで活用されるようになっています。
また、掲出される媒体も、駅広告だけでなく、屋外ビジョンや商業施設、
イベント会場の周辺やレジャー施設など、徐々に幅が広がってきています。
応援広告の認知度はどのくらい?
どのくらいの人が応援広告を認知しているのでしょうか。
推し活をしている人を対象に調査したところ、61.3%が「応援広告を知っている」と回答しました。
また、実際に応援広告を見たことがある人は約3割にのぼっています。
推し活を行う層の中では、応援広告が一定程度身近な存在になっていることがわかります。

一方、推しの有無に関わらない一般層(一都三県)では、応援広告の認知度は32.3%でした。
4年前の調査と比べて約6ポイント上昇しており、応援広告が少しずつ広い層に認識されるようになってきている様子がうかがえます。

なぜ応援広告を出すの?
次に、応援広告を企画・実施した人に理由を聞いてみました。
SNSでのお祝い投稿や本人不在の誕生会など、ほかにも選択肢がある中で、
応援広告を選んだ理由として最も多かったのは、
「多くの人の目に触れるから」42.0%
という回答でした。

応援広告は、ファンだけでなく、これまで推しを知らなかった人の目にも入りやすい点が特徴です。
日常の中で目に触れる場所に掲出できることが、選ばれる理由のひとつになっていると考えられます。
応援広告を出すと、推し活への支出はどうなる?

「広告にお金を使うと、他の活動(CDやグッズ購入)が減るのでは?」という懸念もありますが、実際は逆の結果が出ています。
そこで、応援広告を行ったファンに、ほかの推し活への支出がどう変化したかを聞いたところ、8割以上が「増えた」と回答しました。
一方で、「減った」と答えた人は0.8%にとどまっています。
応援広告を企画・実施することで熱量(エンゲージメント)が高まり、結果として推し活全体の消費が活発になるという、ポジティブな相関関係が見て取れます。
ファン同士のつながりも生まれている

応援広告は、単なる「掲載」以上の価値を生んでいます。
準備段階から掲出期間中、掲出後まで、ファン同士の交流が生まれやすい点も特徴です。
企画を一緒に進めたり、掲出された広告を見に行ったり、SNSで感想を共有したりする中で、同じ推しを応援する人同士のつながりが生まれるケースも見られます。
新しいファンとの接点になることも

応援広告を見た人(応援広告に興味がある見学者)の反応を見てみると、
7割以上が「応援広告を見て、応援対象者に興味を持ったことがある」
と回答しました。
また、応援広告を見て、その写真をSNSに投稿したことがある人も
7割以上にのぼっています。
掲出場所が限られていても、SNSで共有されることで情報が広がり、
より多くの人の目に触れることにつながっていると考えられます。
応援広告のポテンシャル市場
応援広告のポテンシャル市場(将来的な可能性)についての試算では、
1,283億円という結果が出ました。
これは、2024年度調査時点の769億円から、約1.6倍にあたる規模です。

ポテンシャル市場が拡大した背景としては、応援広告の認知度が高まってきたことや、実施を通じて価値を感じる人が増えてきたことなどが影響していると考えられます。

また、推しの有無や応援広告の認知状況に関わらず、「応援広告に興味がある」「今後出してみたい」と感じている人も増加傾向にあります。

まとめ
今回の調査から、応援広告について次のような点が見えてきました。
・応援広告は、徐々に認知が広がっている
・お誕生日お祝いはもちろん、さまざまな場面で使われている
・掲出される媒体や規模の幅が広がってきている
・推し活全体やファン同士の関わり方に変化が見られる
・新しいファンとの接点になる可能性がある
応援広告は、決まった形があるものではなく、
推し方や応援の仕方に合わせて、少しずつ広がってきています。
今回の記事は、以下の調査をもとに記載しています。詳細はこちらをご覧ください。
今後も「チアアドラボ」では、推し活や応援広告に関する最新の調査結果を発信してまいります!次回の更新もお楽しみに✨
「推し活・応援広告調査2025」 調査
調査主体:株式会社ジェイアール東日本企画 「Cheering AD」
調査手法 :インターネットアンケート調査
調査期間 :2025年12月26日~2026年1月9日
調査エリア :全国
調査対象者 :15~79歳の男女
サンプル数 :22,009

