チアアドラボ【第4回】あなたはどのタイプ?推し活タイプ分類

こんにちは!jeki応援広告事務局です。

「チアアドラボ」第1回目第2回目で紹介した、推し活・応援広告調査内で行った「推しや推し活への意識」の質問の回答から6つのタイプにオタク・ファンのみなさんの分類しました。それぞれの特徴を今回の記事でご紹介します!

推し活分類紹介

「推しや推し活に対してどのような意識があるか?」の質問をもとに、今回は推しがいる人を以下の6つのタイプに分類しました。

①推し生きがい型
②ソロ型
③アプローチ型
④プロデューサー型
⑤コミュニティ型
⑥令和型

※画像内に記載している「平均」は、調査内で「推しているものがある」と回答した推し活実施者層全体(n=7142)の平均です。

▼調査記事はこちら!
【推し活・応援広告調査2023】-また出したい9割、もっと推したい8割-「応援広告」がもたらす"推しサイクル"とは? | ニュース | 応援広告 Cheering AD|jeki(株)ジェイアール東日本企画

 

①推し生きがい型

「推しに幸せになってほしい!」「推しは自分の生活の一部!」といった意識がある推しを生きがいにしているタイプ。一番人数が多いタイプです。

推しに費やす金額や推し活の実施率は、推し活実施層全体の平均よりはやや高いものの、ほかのタイプと比べると低めの傾向。
ライブやコンサートには参加するけど、ファンで集まったりコラボカフェに行ったり…といった推し不在のイベントの参加率は低め。無理なく自分のペースで長く推しを応援するタイプです。

②ソロ型

「推し活はひとりでしたい」「推しのために貢献したい」といった意識のある一人で推し活を楽しむタイプ。

Youtuberやアニメ・ゲームのキャラなどが推し!という人がほかのタイプより多く、家で一人で楽しむ推し活が好きなタイプ。
実はアプローチ型の次に推しへの恋愛感情がある人が多いのも特徴。好きだからこそ一人で楽しみたいのかも?

③アプローチ型

「推しと恋人や友達になりたい!」「推しを独占したい!」といった意識のあるいわゆるガチ恋タイプ。

すべてのタイプの中で推しに費やす金額は最も高く、1か月に3.6万円!
しかし、グッズの購入は店舗での購入・通販ともにほかのタイプよりかなり低い傾向にありました。「推し=好きな人」なので、グッズを買うよりもチケットを買って会う回数を増やしたいという方が多いのではないでしょうか。

④プロデューサー型

「推しをいろんな人に知ってほしい!」「ファンとして努力をしたい!」といった意識のあるストイックに推しを応援するタイプ。

推しジャンルは日本のアイドルやVtuberが他のタイプに比べて多く、交流ができる推しの場合プロデューサー型のファンが多いのかもしれません。

二次創作経験が他のタイプに比べて高いのが特徴的で、プロデューサー型の3人に1人は二次創作経験があることがわかりました。
推しに費やす金額やSNS発信頻度も高く、推しへの発信や投資を意識的に行うタイプ。まさに推し活は趣味ではなく「推しごと(おしごと)」なのがプロデューサー型の特徴です。

⑤コミュニティ型

「推しの話を周りの人にしたい!」「推しが同じ人とつながりたい!」といった意識のあるみんなでわいわい楽しみたいタイプ。

バンドやアイドルが好きな人が多い&周りと盛り上がりたいという気持ちが強いため、やはりライブやコンサート、映像鑑賞などの推し活が実施率高め。
1か月に推しにかける費用はほかのタイプと比べると低め。推し活は、趣味の一つという方も多いのかも?

⑥令和型

「自分の推し活を発信したい!」「推し活をしている自分が好き!」といった意識のあるイマドキの推し活を楽しむタイプ。

なんと、推し活の実施割合がほとんどの項目でほかのタイプより高い結果でした。「ライブも、グッズも、コラボカフェも、聖地巡礼もできる(行ける)推し活はすべてやる!」というアクティブなタイプが令和型の特徴です。
推し活の代表として「痛バッグ」や「本人不在誕生会」のイメージがありますが、やはりグッズ購入意欲はほかのタイプにくらべて断トツに高い結果でした。令和型のショップなどにグッズを買いに行くのは79.5%(推し活実施者層平均:27.1%)、オンラインでの購入は75.7%(推し活実施者平均:20.8%)と平均に対してオンライン・オフラインともに50%以上高い結果でした。

「推し活」自体が趣味で推し活を発信したいという意識が強いため、推しや推し活に関して週に1回以上SNSの投稿を行う人は62.5%で最も高い結果になりました。

それぞれのタイプと応援広告

■応援広告、どのタイプの人の認知率が高い?

応援広告の認知率はどのタイプも50%以上。
とくに「推し活」が好きな令和型の認知率は約7割という結果に。推し活を実施する人の中では、応援広告は知ってて当たり前のものになりつつあります。

■応援広告を出すのはどのタイプ?

応援広告への参加(主催・出資・見学)に対する意向もそれぞれのタイプごとにまとめてみました。

「応援広告を主催したい!」という意思が最も強いのはプロデューサー型
「推しをいろんな人に知ってほしい」という意識やファンの中でのリーダー意識が強いことはもちろんですが、二次創作経験率も高くデザインなどができる人も多いのかもしれません。

出資意欲や見学意欲は令和型が最も高く、総合的に見ると応援広告に最も意欲的なのは令和型という結果に。
「推し活」自体が好きというタイプなので、新しい推し活に対して抵抗感なく参加意欲が高い方が多いようです。

逆に推し生きがい型は、主催・出資には応援広告認知者全体よりも意向が低い結果で、まだまだ新しい推し活には手が出せない方も多そうです。
ただし応援広告の見学意向は、どのタイプも応援広告認知者全体の平均より高く、推し活に意欲的な方は応援広告に興味があることがわかります!

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「主催をしたいけどお金の管理が心配」と思っていた方必見!10月には、クラウドファンディング機能も解禁予定です。
気になる方はぜひ以下の記事もご覧ください!

さらに詳しくタイプ別の推し活実施内容や遠征率なども、今後公開していくかもしれません。

それでは次のチアアドラボでお会いしましょう!

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