チアアドラボ始動!【第1回】夏だ!ライブだ!遠征だ!?「遠征」の調査データ公開
2024.06.26
皆さん、こんにちは。jeki応援広告事務局のエベです。
Cheering ADでは、コンテンツ市場、そして企業だけではなく、ファンの皆さんによる広告出稿文化の拡大に少しでも貢献できたら…!という思いで、毎年、推し活・応援広告の調査を行っています。
▼2022年度
【推し活・応援広告調査2022】「消費者が“推し”を広告する時代」へ | ニュース | 応援広告 Cheering AD|jeki(株)ジェイアール東日本企画
「チアアドラボ」はじめます!
今までは、年に1回の発表でしたが、「チアアドラボ」としてこれから定期的に、「推し活」や「応援広告」に関連するデータ、インタビューなどのコンテンツを発信していきます!
どうぞよろしくお願いいたします。
そんな「チアアドラボ」の第1回目の記事は…
「遠征」についての調査データを公開!
遠征ってなに?
「遠征」というコトバ、推しがいる人は恐らくご存じとは思いますが…
改めてご説明させていただきます!
遠征とは、ライブやイベント等に参加するために、住んでいるエリアから遠方へ移動することをいいます。
見たいもの、参加したいものがあれば、時間・距離なんて関係なく、夜行バス、新幹線、飛行機などを利用して目的地へ遠征をした経験がある方も多いかと思います。
ライブだけ見てとんぼ返り!ということもありますが、遠征をきっかけに今まで行ったことがない場所へ行けたり、その地域のおいしい食べ物が食べられたりすることも遠征の楽しみだったりしますよね。
遠征の経験率ってどのくらい?
みなさんは、遠征をしたことはありますか?
「推し活・応援広告調査2023」 にて、推し活を経験したことがある人の約3割が推し活のために遠征したことがあると明らかに。
性年齢別での遠征経験率はこちら!
男女15~29歳の遠征経験率が他の年代よりも高いものの、性別や年代に関係なく、推し活経験者の約2~3割が遠征を経験しています。
推しへの情熱は、性別や年代は関係ないものですよね!
推し活別の遠征の経験率って?
推し活別での遠征率もご紹介!
「遠征」というと一般的には推しのライブや試合など、推しの姿を見に行くことが浮かぶかと思います。
実は、それだけではないんです!実際には、推しがその場にいない場合でも遠征する目的がたくさんあるんてす。
例えば、皆さんもご存知、ドラマやアニメなどの舞台となった場所を巡る「聖地巡礼」はその一例です。
また、ファン同士で集まることも遠征の目的の1つに。さらに、応援広告を見に行くために遠征することも…!
「ファン同士で集まる」や「応援広告を見に行った」人の約4分の1が1都3県外への遠征をしていることがわかりました。
応援広告(センイル広告)を見に海外へ遠征したことがある人は12.3%と他の推し活に比べて比率が高いです。応援広告(センイル広告)が韓国発のカルチャーあることから、推しの誕生日などに合わせて韓国へ行くファンが多いからではないでしょうか。SNS上でも、「センイル渡韓」「センイル広告を見に韓国旅行」などの投稿が多く見られます。
6.14~16 ホシくんセンイル渡韓🐯🎈
— はな (@sn___h15) June 18, 2024
空港地下鉄街中どこを歩いてもホシくん!ってぐらいたくさん祝われてるホシくん見れて幸せだったな〜!😌🤍
まだここにないものもあるし、たくさんのファンを見かけて、こうやって世界中の人に愛されてお祝いされてることにすごく感動してちょっと泣きそうだった pic.twitter.com/YJvCeTa8UE
日本でも応援広告を見に行くために国内を遠征するファンも増えている印象です。SNS上でも、「応援広告巡り」「応援広告で遠征」などの投稿が増えています。
推し活別の遠征傾向 どの推しが多い?
最後に、推し活別に、遠征するファンがなにを推しているかもご紹介!
推しているものは十人十色!
例えば、グッズを買いに遠征をしたことがある人には、以下を推している傾向にあります。
が、グッズ購入を目的に1都3県外へ遠征している傾向に。
が、グッズ購入を目的に海外へ遠征している様です。海外ブランドの限定商品や現地でしか手に入らないグッズを求めて遠征する人が多いのでしょうか。
最後に
なにを推しているかで、遠征目的の違いが見られるのも面白いですよね。皆さんは誰推しでどんな目的で遠征をしたことがありますか?
推し方は人それぞれ。自分のできる範囲で推し活を楽しむことが一番ですが、この夏、遠征予定のある方は、ぜひ楽しんできてくださいね!
今回のチアアドラボ第1回目では、「遠征」に関する調査データをお届けしました。
推し活は、移動のモチベーションとなり、エネルギーを生み出す。私たち「Cheering AD」は、応援広告が移動、遠征の目的になり、新たな価値ある体験の1つとなることを目指して活動していきたいと考えています。
次回の「チアアドラボ」もお楽しみに!またお会いしましょう~!